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GOSICKⅧ下 神々の黄昏の感想に参りましょう。

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アニメでの最終回の展開より細かく、良く書かれています。
あらすじはもう語りません、ほとんどアニメと同じです。

しかし、物語においてずっと関わってきたペンダント、
それが今回のお話で大きな意味を持ってました。
アニメでは語られることのなかったエピソード、
それがああ、ここでこういう展開になるのか!と驚かされたりもしました

最後の後日談も良かったと思います。ここですごく満足しました。

やはり今回の物語は時の移り変わり、時代の引き継ぎ、
可能性を託すとかそういう描写が多かったなあ、と思います。

とにかく僕が印象に残ったのはアヴリルの親戚のフラニーと、
グレヴィールですかね、グレヴィールはアニメより熱い感じでしたし、
すごく優しかったです。フラニーはただ涙ですね、どうしてそうなった・・

ミステリ成分は少なめでしたが、あっ!と驚かされる場面は多く、
アニメの展開と似ているけれど最高の大団円だったと思います。
あ、でも最高というと微妙ですね、どちらかといえばハッピーエンドといえども、
バッドエンドに近いですかね・・・・

ではネタバレに参りましょう、ホントテキトーなんで皆様ぜひ購入してみてください、

ヴィクトリカはコルデリアの策により入れ替わり決行、
ヴィクトリカはブライアンの片割れと脱出に成功します。

コルデリアとブライアン2はアニメと同じくステルメイト(相討ち)
生きろ!とコルデリアさん最後までかっこよかったです。

ヴィクトリカはアニメみたいにブライアン片割れに襲われることはなかったです。
しかもだんだん仲良くなってきますw

コルデリアはブロワ伯爵にヴィクトリカの収容されていた<黒い太陽>潜入の経緯を
尋ねます。そこから経緯の話があります。

ヴィクトリカを見張っていたグレヴィール、
彼もヴィクトリカとブライアン片割れとともに脱出します。

グレヴィールここで終始優しい言葉をかけてます、
なんかグレヴィールに泣かされるって若干惨め( かっこよすぎるぞ

グレヴィールの計らいにより指名手配から逃れ船に乗ることに

ここでもアニメと同様展開、ブライアン片割れはかっこいいセリフのこして死にます。
ヴィクトリカは逃避行の間に金髪を失い、銀色に変わることで指名手配から逃れられます。

ところ変わって久城、久城はフランス語英語などを使うことができることから、
捕虜などの通訳として活躍してます。

ヴィクトリカへ思いを伝えられなかった後悔などもかみしめながら生きていますが、
途中手紙を持った状態で行進中爆撃に会い、手紙が飛ばされてしまう、
それを追う時に足を負傷して倒れてしまう

アヴリルとフラニー、アヴリルはけが人の手当てなどをしていた。
フラニーもその手伝いなど、色々と人々の役に立っているご様子、

というかこの時点でアヴリルが車運転してますw
ものすごい違和感だけど大丈夫なんだよね

けが人の女の子を助けようとするもけが人を乗せた車は入らない、
フラニーはアヴリルを車に押し込みけが人の近くに残ろうとするも、
焼夷弾が落ちてきてしまう・・・・


彼女だけアニメで扱いがひどかったけれどここでも不遇だ・・

ヴィクトリカは船を下りる時、女の子供を取引する商売人につかまってしまう、
体をきれいにしようとすると、上で彫った久城の手紙の内容が・・・
これじゃ商売にならない、ということでペンダントを代わりに奪われますが、
ヴィクトリカは開放してもらえます

久城の手紙の内容は久城の家の住所でした。
しかしこの住所は爆弾で焼き尽くされた場所・・・

そのころ久城が倒れている中、
倒れている人間の死を確定的にするために死体にナイフを刺す集団が
久城の近くを通ります、ですが彼の胸には宝石のついた指輪のネックレスが、
それのおかげで死をまぬかれます、ホントに良かった―

そして結果無事に二人はアニメと同じように再会、
セリフが全く変わらないw

そして最後の最後はキスをして・・・

後日談
時は現代、ニューヨーク、
そこでは探偵会社GLAYWOLF が、まあわかるように灰色狼ですねw
未来では久城はヴィクトリカと結婚し、探偵会社を開いています。
どんな事件でも大抵解決してしまうヴィクトリカですが、手柄はどこかの誰かさんにw

GOSICKと出会ってから早半年、面白くてアニメから原作全部そろえちゃいました。
ここまで没頭した作品は珍しいですし、相当面白かったんだと思います。
古いオカルトが染み付いた世界から新しい世界へ、
コルデリアの遺志を受け継いだヴィクトリカ、
時代の受け継ぎ、を今回の巻では感じましたし、
今までの巻で色々なことを学べたと思います。

GOSICKとても良かったです!もし後日談で続くなら見てみたいですね
散々多くの感想を書いてきましたが、これでラストです。
囮物語 西尾維新作
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撫子は可愛いのです。ホントに、
弱くておとなしくて可愛げな・・・
やはり自分ってどうしても可愛いですよね、他人のために死ぬことは人間簡単にはできないように、
自分を嫌うっていうのも人間には簡単じゃない、
自分を愛さなきゃ人も愛せないんですから(へいおん!けいおん!の曲の歌詞より)
嫌うことなんて無理に近いでしょう、
しかし撫子は変わろうとしてませんよね、なんていうかしんどいから、
いつまでも自分が可愛いから被害者面してましたね・・それでも可愛いですけどw

本音を知ったら暮らしづらくなる。
その通りですよね、だから撫子のいるクラスは環境的に最悪ですね・・
保健体育で言う社会的環境が悪かったんですよね・・

しかも「思うとふわふわのぽわぽわになれる」暦お兄ちゃんも奪われてしまったわけですし・・

高すぎる理想を持つと人はだめになる。
そもそもそれは現実逃避・・・
高すぎる理想を持てばそれが失敗してもそれは難しかったんだし仕方ないや、と思ってしまう、
なんか心に刺さりますね・・

今回の囮物語での撫子の生きざまは僕の人生に似ているようで落ちていく姿が痛かったです。
つまり共感できました。

憎いほど面白いですね、次回の鬼物語、恋物語も楽しみです。

囮物語全体的感想(ネタバレなし)

囮物語 ネタバレあり感想

囮物語 名台詞集(面白いセリフ集) 弱ネタバレ
さて、囮物語についてもこれが最後、
名台詞集と最終的感想、ネタバレは含みますのでご気をつけて

囮物語 西尾維新作
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「くちなわ」に死体の場所を探るとき
「あの山のどこかにあるの?」
「わからねえ」
「この町にあるの?」
「わからねえ」
中略
「どれぐらい古いの?」
「わからねえ」
「うんっ!」
満面の笑顔で、撫子は膝を打ちます。
「それだけ情報があれば、もう見つけたも同然だねっ・・・・・・・てなんでやねん!」
突っ込みました、暦お兄ちゃんも滅多にしません
関西弁にいたっては、もう痛々しくさえもあります。

アニメ化希望w

阿良々木君と千石撫子との会話
「いいか?千石、人っていう字はな、互いに支えあうことで成り立ているんだ」
「というようなことを言うと、「今時、そんなことをまっすぐに言う人がいるなんて」とかなんとか文句を言う奴がいる」
「中には「いやいや、人という字は互いに支えあっているように見えて、片方が明らかに楽をしている」なんていう奴までいる始末だ!」

「悲しい解釈だと言えよう、そんなことを言う奴は小説を読んでいないに違いない、活字だったら、
人、という字はちゃんと左右は対称になっているはずだ」
・・・・・・・・・・厳密には左のほうが少し細いですけれどね

千石の突っ込みいいなあ!

「な、撫子は可愛くなんかないです」
「えー、何言ってんの、可愛いじゃない、撫子ちゃん可愛いじゃん、すごく可愛いじゃん、
超可愛いじゃん、地球上で最も可愛い人物だと言っても過言じゃないじゃん、愛す可しとかいて可愛いじゃん、
可愛くて可愛くて可愛くて可愛いじゃん、小学二年生の四月、同じクラスになった時すぐ思ったもん、
うわ、可愛いって!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「私の次に可愛いって!」

月火w確かに可愛いけれどw

他のセリフはちゃんと小説を購入してください、ホントいいものばかりです。

三記事目、で終わりにしようと思いましたが、どうやら4記事目まで行きそうです。
4記事目では、本格的に語ろうかと思ってます
さて、前回の記事の続きです。
この記事では盛大にネタバレし感想を綴るので未読の人はまだみないほうが良さげです。

囮物語 西尾維新作
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あらすじ
かつて蛇に巻きつかれた少女千石撫子、
阿良々木暦に想いを寄せ続ける彼女の前に現れた。
真っ白な使者の正体とは・・・?

さて、ここから下盛大なネタバレで



今回の話の語り部は千石撫子。
彼女の語る物語は虚構が混じりとなっています。
つまり言えば、この物語の一部は嘘でできていて事実とは異なっている。ということです。
人間は自分がかわいいから、自分の都合のよい記憶は捻じ曲げてしまう、だから彼女もそうしてしまった、
ということ、でした
彼女は生活の上で白蛇を見かけるようになります。
それは化物語下において千石撫子が”おまじない”を解くためにやった”蛇殺し”において犠牲になった蛇たちを代表する
「くちなわ」という名の蛇からのメッセージ
「くちなわ」は蛇たちを殺したことを責め、その罪悪感に付け込んで千石撫子にお願いします。
くちなわの死体、を探してほしい、と

くちなわはシュシュのような形で千石撫子に憑き、くちなわの死体、を捜します。


が、しかしこれは最初に言ったように囮です。
実際「くちなわ」は千石撫子についておらず、それは千石撫子が記憶を捻じ曲げていたものだったのです。
千石撫子の妄想、です。ですから「くちなわ」に何も頼まれてなんかいませんし、
シュシュは途中でいまだ謎キャラの忍野扇からもらったものです。


死体を探す時、阿良々木暦に見つかり彼の家に泊まらされます。
そして忍野忍と阿良々木月火に色々と言われます、(阿良々木月火には前髪を切られちゃいますがw)
その名台詞は次の記事で
その後学校にいく千石撫子、彼女は学級委員を押し付けられ、担任教師に「おまじない」によって崩れた彼女のクラスを元に戻してほしい、と頼まれます。担任教師は一切関わろうとしていません、
「おまじない」によってクラスの皆の本音がばれて、過ごしにくくなったクラス、
そんなクラスに毎日いく、そんな「ゆううつ」な日々にとうとう痺れを切らした、
おとなしくて引っ込み思案の千石撫子がついに、「くちなわ」の意思に操られて
脱皮します。
その時の彼女の不本意でありながらも脱皮のさまは、本当に見てもらいたいです、すっきりします。
僕もこういう部分があるので、本当に・・
しかし彼女の脱皮、は行き過ぎてしまいます、
「くちなわ」の死体のありかは阿良々木暦の家にあったのです。
しかも・・・・阿良々木暦の部屋の・・・エロ本のありかにw
それをみつけ、ついにめでたしめでたし・・でしたが・・・そこを彼に見つかってしまいます。


「くちなわ」はいないので死体も何もないのです、ですが
彼女がこの時探していたのは本物の「くちなわ」の封じられたお札、でした。
「くちなわ」という神を復活させ自分の願いをかなえようとしたのです、
そのためにこれまでの物語、”囮”があったわけです。
彼女の脱皮は彼女の本音をさらけ出す、という脱皮です。ですから
彼女の脱皮はすべて彼女の意志からのものです。そもそもこの時点で「くちなわ」がいませんもの


そしてこの時、切ってしまった前髪を元に戻してやってもいいぞ、といない「くちなわ」に言われ、
切った髪だけじゃなくて暦お兄ちゃんが私を好きになってくれないかな、という願いをもらします、
これが本音だったのです。

そしてこのあと、阿良々木暦にちょっとした誤解をされ、(これがひどいw)
忍に唆されて・・・
千石撫子は「くちなわのお札」を飲み込み、蛇の化身、神となったのでした。
そして「暦お兄ちゃんなんか、大っ嫌い!」と暦お兄ちゃんを・・・

偽物語上において神原駿河は彼女をこう例えました「ラスボス」
千石撫子は阿良々木暦を死の淵まで追い詰めて真のラスボスに・・・ではなくて
そこで阿良々木暦の携帯に電話が来ます。それは最凶にして最大のツンデレ、
戦場ヶ原ひたぎからのものでした。
ここの会話は面白いw彼女からの願いは一つ、
阿良々木暦の殺す時を半年後までのばしてくれないか、卒業の時まで――――

そしてラストは恋物語に続く、と・・・
初めて物語シリーズで続く、が出ましたね

長文でうざったいネタバレを読んでいただきありがとうございました
まあここで軽く感想を言わせてもらうと
千石撫子の魔性の可愛さをことごとく思い知った
ですかね、今回、相当な面白さなのでこんなネタバレごときでは語れません、
まだまだこんな事柄をまとめたような文では到底表しきれない、
千石撫子の可愛さといつもとはちょっと違う化物語シリーズを垣間見ることができます。
ぜひ買ってみてはいかがでしょうか

そして次はラスト、名台詞とその他もろもろです。
では僕の生甲斐である化物語シリーズ最新刊、囮物語の感想を書かせていだたきます!
さすがに短文感想は不可能ですので珍しく本格的に3つぐらいに分けて書こうと思います

囮物語 西尾維新作
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今回の全体的な感想(ネタバレなし)
囮物語は物語シリーズのなかでも異色、まさに毛先を乱す、感じでした。
化物語下、偽物語上にしか登場していない(実際に登場していない)
千石撫子にまるまるスポットの当たるお話。
化物語でご存じでしょうが、彼女は”被害者”だから忍野メメにお金を要求されませんでした。
ですが・・その事件において、彼女は”被害者”でもあり”加害者”でした。
人間は被害を受ければ”被害者”という肩書になって、周囲からよい扱いを受けます。
ですがどうでしょうか、例えば騒音を出していたAさんにうるさいから、とBさんはAさんを殴りました。
加害者、はBさんです。ですがAさんも加害しました。
その時、Aさんは大抵自分は悪くない、と思ったりするでしょう、そのような感覚なのです。
これには僕も盲目だったな、と思いましたし、
やはり常に人間の行為にもこれがあるんだろうな、と思いました。


あと千石撫子のイメージの一つである”可愛い”について深刻な語りが多かったです。
確かにアニメやこの小説内で千石撫子というキャラはものすごく可愛いかったです。
この上部の表紙に可愛さと色っぽさしか感じませんし・・
可愛さは弱者の持つ最大の武器である。とか可愛さは警戒色ではなく擬態、など
でも、可愛い、っていうのは外見一つだけじゃなくて、自分が可愛いというのもある。
愛す可し(あいすべし)と書いて可愛い、こんな意味だったんですね・・
確かに、自分を愛さないと人を愛せない、ってへいおん!とかいう四コマ漫画のアニメでの曲にありましたがねw

今回の話は千石撫子の脱皮ですね、
この表紙の絵のようにズボンみたいなのを脱いでいますね、
今までの千石撫子が囮だったかのような、それを脱ぎ棄てるかのような、
物語の今までのスタイルを脱ぎ棄てるかのような、乱れに乱れた一話です。

次の記事に続きます
先日買ったGOSICKをただいま読破、感想を書かせていただこう
GOSICK Ⅷ上 神々の黄昏
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背表紙が凝ってますね、またも

あらすじ
クリスマスのプレゼントに十五の謎を持ってくるように言われた久城は謎を探す途中
貴族たちがちっちゃなソヴュールに移るという奇妙な光景を目にする。
それはタイトル通り第二次世界大戦の始まりだった、
久城とヴィクトリカをいわば二度目の嵐が引き裂きます。
久城は軍隊へ入るため日本(東洋の国)に帰ることになり
ヴィクトリカは”最大の知性”を用いて戦いの行く先を予知します。

感想
この背表紙、表紙の絵にある黄金の蝶、
久城にとっての黄金の蝶はヴィクトリカ、
ヴィクトリカにとっての黄金の蝶は生きる希望、

このように色々なところから見ればまた違ってくる、
そういうテーマの今回の作品

久城からもらったカオスの欠片によりヴィクトリカは第二次世界大戦が来ることを悟る、
だからこそ久城を抱きしめたり、甘えたり
Ⅴでコルデリアからもらった指輪を託したりしたんですね
久城が別れ際にヴィクトリカへ謎の言葉を託しました。
これはたぶん次の下で明かされるんでしょうね

「大切、すぎて。だって君って人を失ったらぼくはどうしたらいいのかわからないよ
何のために生きているのか。このさき、君以外の、
いったいなにをうつくしいと信じて生きていけばいいのか
ぼくにはなにも分からなくなっちゃうから・・・・」
久城が今回ヴィクトリカに対して言ったかっこよすぎる言葉ですね
まるで前回までの久城とは大違いだなあ(笑)


今に始まったことじゃないですがこの作品での描写は毎回美しいんですよ
風景描写で使われる比喩とかが雰囲気に合っています。
今回の作品ではより際立っていましたね
その中でも今回の久城と一緒にいるヴィクトリカの描写はやけに色っぽかったです
久城はソヴュールでは男っぽく描写されていて、
でも日本へ戻ってからはちょっと悲しそうな子供っぽい描写になっていたり
あと作中ずっと騒いでいたセシル先生も暖かくてホントは鈍感なんかじゃないという
新たな一面を見せました
同じくアヴリルも・・・・

あとこの作品では悔しさとか暗さをもっているように思えました。
黒々としたアルベール侯爵の策略や、いつもとは違うグレヴィール
塔に閉じ込められていたときのように人形のように戻ったヴィクトリカ
帝国軍人として、戦争に出なければならない運命と
ヴィクトリカに伝えられなかった思いのせいで苦しむ久城
生徒を、ヴィクトリカをいかせてしまったという後悔をするセシル先生
不安を隠しつつも元気に過ごすアヴリル

ついに始まった”戦争”に引き裂かれたヴィクトリカと久城、
Ⅱでの占い通りにまた元に戻れるのか、次回の下が今からとても楽しみです
クビツリハイスクール 戯言遣いの弟子 
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今回この作品では戯言シリーズの3作目となりますが、
物語のミステリー的要素が薄れてバトル要素が強まる1作です
前回のクビキリサイクル、クビシメロマンチスト
これらとの作風とはまた違うものになってきています

良い点
キャラの喋り、トークが化物語のように面白くなってきている
言葉遊びが格段にレベルアップしているように見える、本領発揮、ですかな
主人公が様変わりしたような感じ、孤独主義は健在だけどうざったくない

悪い点
ミステリー色が薄くなってライトノベル、という感じが強まった
ただしただのライトノベル、という風ではなく、一つ別次元だと思う
クビキリサイクル、クビシメロマンチストに比べると短い

トリック
今回はミステリー色が薄いのであまり難しくなかった

感想
やはり今回は量の少なさ、を感じた
今回は現実味のない設定で引き込まれるのに時間がかかりましたが、微妙に急ぎ足で読みづらかった印象がなくもないです。
哀川潤の存在が相当物語に関わってきて面白かったです
色々なキャラとセリフ回しも、今回は化物語並の面白さでした

ぼく、こと戯言遣いが突っ込み役に回ると気持ちがいいぐらい面白い

そんでもって今回の真相、オチでしたが
今回あとがきで作者がテーマはない、と言っていましたが(あとがきでぼくが理屈を並べる人間とも肯定してましたが)
嘘、とか裏切りとかなんともいえないけれどちょっと悲しい

小萩だっけか、そんなキャラが言ってた台詞「無為式」
いーちゃんの性質を上手くあらわしてますよね
そういう人がホントにトラブルメーカーですよねえ

この作品で戯言使いの名前についていくらかヒントが出てきましたがさっぱりわかりませんねw

玖渚とぼくの過去が非常に気になる、そして本の厚さは薄いながらもブルーな読後感はいつも通りな
戯言シリーズ三作目クビツリハイスクールでした

戯言シリーズ二作目、クビシメロマンチスト 人間失格・零崎人識
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今回はある程度のひねくれてても大丈夫な僕も、相当ひねくれてるなと思ったぐらい
僕自身これ以上捻くれてしまいそうな読後感
すごく重く、けれど格好いいと思ってしまうと中二病とか、
厨二病でもこれは許容できそうにないけれど

良い点
タイトルの零崎人識は最高にかっこいい
会話が前回より面白い
ドロドロの展開
個性的キャラ

悪い点
主人公の暴走っぷり、でも僕は好き
変わってて狂っている。あり得ないほどの捻くれ率

この作品の見どころ
いーちゃんの暴走っぷりはすごい
「キムチ丼大盛り、ご飯抜きで」
「話は話半分に聞けと言うし」
「よう、人間失格」

終盤にかけてのいーちゃんのかっこよさというかなんというかもうすごい
指の骨を折っちゃいますしね、自分で

ぼくが僕にそっくり、僕もこういうこと思っちゃうタイプですね

多分この作品、なんというかもう捻くれ過ぎてて賛否両論でしょうね
零崎人識かっこいいですね―
レールがもうちょっとずれているけれどw

レールの小石の表現、ものすごく的確
この作品の大部分でしたね

トリックと謎
今回のトリックは簡単、この作品はトリックより会話やストーリー
謎、x/y
僕も試した結果4/20になりました

葵井巫女子の誕生日、智恵、いーちゃん並に変わってるよ

全体的感想
この作品は化物語ほど大爆笑できるような作品ではなく
講談社box文庫ほど分厚くもないのですが
化物語と同じぐらいのボリュームを感じられます

それは会話とか文でやっぱりどこか面白さを感じてるんでしょうね

いつも通りのキャラの面白さ、
殺人鬼は許せるけれど殺人犯は許せない
殺す動機が下らないから?殺人鬼の殺す理由が高尚だから?
悪でもなんか価値のある、みたいな

いーちゃんと同族の零崎人識、いーちゃんのが酷いなあw
いーちゃんの無関心冷徹優しさのないコンクリートのような性格
まるで僕のような彼は共感できる部分が多かったです
零崎人識は人間失格といえど人間っぽいところも多かった気もしますけれど
いいキャラですよね、番外編も買っちゃいそうですw

僕が最も印象に残ってる会話はこれ
「じゃあ殺してよ」
「知らん、勝手に死ね」

彼は何の関心もなく殺せるだろうとか言ってましたけれど、戯言で殺せそうですよねw
凍えるような熱い戯言でした

人を選びそうな作品で相当気分が落ち込んでる時は読まないほうがお勧めです
読むだけで暗くなりそうな重さのある作品です

僕にとって傑作でした

クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言使い 西尾維新作

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この表紙だとあまり想像できないと思いますが、これは推理小説です

あらすじ
絶海の孤島、鴉の濡れ羽島に招待されたぼくと玖渚友、
天才たちが集められたこの島で起きた首切り殺人事件を解決すべく
ぼく、こと”いーちゃん”戯言遣いと玖渚友は動き出す

特徴
主人公ことぼく、は草食系男子w
そして戯言を呟いているっていうものすごく変わった人
色々変わった思考さく裂

この主人公、僕は好みです、電波女の主人公ほどくどくないですし
こういうキャラ大好きですね

恐ろしく変わった思考と多少含まれるギャグが楽しいです

良い点
キャラが個性的で面白い、
gosick以上に面白い推理小説

悪い点
トリックが・・・・
戯言がくどく感じることも・・・

悪い点は本当に人による、その人がどう感じるかで大きく変わると思う

感想
僕にとっては最高だった
阿良々木君ほどエロくなく、強さがない感じ(ヘタレ)が僕にあってて良かった

玖渚可愛い
他のキャラの哲学もひねくれてて好きでした
僕がつぼにはまったネタ
「魚の水槽の水温をだんだん上げていくと魚もその水温に対応しちゃって熱湯でも生きられるんだよ
このことから何が言える?」
「地球温暖化は問題ない」
「せーかい!」

問題あるでしょw

その他の台詞も特徴的ですよ

トリックについてネタバレを含む感想




まさか、タイトル通りのトリックになるとは思ってなかった
一人目の首切り死体を二人目にも使う、
首切り+リサイクル(再利用)
入れ替わりすぎてくどいトリックもあった

他のいろいろなブログだとわかりやすかったとありますが僕はわかりませんでした・・
何にも考えずに読むとより一層面白い作品ですw



最終的感想
最後に登場した哀川潤
結構あーいうキャラも好きですね

キャラで読んで言葉遊びなどを楽しむ推理小説、表紙の絵にごまかされずぜひ買ってみてはいかがでしょうか
約3日間にわたって読み続けやっと読み終わったこの作品、
この作品はあらすじだけじゃさっぱり理解できない、そういう癖のある作品

今回から小説レビューで良い部分と悪い部分を抜き出そうかと
良い部分
叙述トリックが上手い
酔う感覚に陥る(読後感や読んでいるとき)
キャラがたっている
伏線多め

悪い部分
この上で書いたよい部分が同じく悪い部分につながるようです、僕はあまり気にならなかった
個人的に思った悪い部分が言葉の言い回しや序盤のつかみにくさ
精神病(鬱)などに対する作者の考え、それがとても変わっている(それを許容するかも人による)

精神病から体を変化させるという病気、A異常症候群、別名悪魔憑き
感染者の精神に録りつく精神病で体を変形させることで新たな才能を手に入れることができる、
それらを捕まえる、いわば悪魔祓いをする
という設定だけ

主人公が面白いんですよ、いわば化物語の阿良々木君のような語り、
でも阿良々木君ほど冷めてもエロくもない

迦遼海江という四肢のないキャラがいまして、まあそのキャラと主人公が話す不思議な感覚もすごいです

ともかくこの物語は不思議、全てにおいて
読んでいるとき酔っているような不思議な感覚に陥ってしまうのですが、そこがまたいいのかもしれません

作者の考え

作者も西尾維新氏並に変わった人だと思えますw
これはハッピーエンドのように色々な人に共感できる、という考えでは決してない気がします

悪魔憑きにかかって新たな才能を手に入れた人間たち、それらは全て自分の才能を驕って、
敵を甘く見ていたことによりやられるケースがほとんどです
こういう部分から才能だけでは勝てなくて、努力によって勝つ、と言っている感じもしますが

弱者はいつまでも弱者だ、という部分、
そこの部分はあまり共感できなかった、ですね

描写
この作品で酔っているような感覚に陥るのは、表現の怖さ、かもしれません
主人公が妹に腕を食べられる場面とか、あの表現の生々しさは怖すぎるw

シナリオも結構怖いです、でも怖いけど、読む気にならないことはありません、むしろ読みたくなっていきます

この作品は人を選ぶ、電波で例えると
電波を受けつけられる人はものすごく波長が合って読みやすく面白いと思います
逆に受け付けられない人は、ことごとく嫌いになるでしょう

ものすごく癖の強い作品、今度また2巻を買うことにします

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