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作者綾辻行人の伝説の傑作。

絶対に電車では読んではいけない!

気持ち悪い、ひたすら気持ち悪い描写です。

気分が高揚していなかったら、これ青ざめるレベルと言っても差し支えない。

・ひたすら猟奇的にして狂気的
過剰、ともいえるほど。
殺人の描写がもちろんあるのですが、これが生理的嫌悪を感じます。
五年に一度吐くか吐かないかの僕ですら吐きそうになったこの作品、

・トリックの驚きは足をかけられて転んだぐらい
他に比喩があるとすれば、道端でガムを踏んだぐらい
「あっ、・・・あー」
こんな感じ。わかりにくいだろうけれどこれぐらいしか言いようがない

・最初の殺人が何より猟奇的(反転でネタバレ)
sex中の、重なり合った状態の二人を杭で貫通
なんというか・・・すごくエグイです。


・作者のあとがき、解説がとても良い
これは角川文庫ならでは、
作者の言い分、とてもよくわかる。
ホラー映画と現実の区別がついていない人が悪いわけでホラー映画とかその原作が悪いわけではない、
それは当然のこと。なのに世間は猟奇的事件があるとすぐなすりつけようとする。
ある種の悲鳴な気がしました。
解説を読んで、この作品の評価が上がった、といっても過言ではないです。
「ああ、そういう捉え方もあるのか」
ぜひ見てみることをお勧めします。

最終的な感想としては、トリックは巧妙というより猪口才。
こざかしい、とも言えますかね。
そんなことを言う資格はないんですが、そう感じてしまいましたね、
ストーリーは面白い。殺人鬼が思ったより人間っぽくて面白かったです

五段階評価 5(素晴らしい)
英文字評価 D
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