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戯言シリーズ二作目、クビシメロマンチスト 人間失格・零崎人識
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今回はある程度のひねくれてても大丈夫な僕も、相当ひねくれてるなと思ったぐらい
僕自身これ以上捻くれてしまいそうな読後感
すごく重く、けれど格好いいと思ってしまうと中二病とか、
厨二病でもこれは許容できそうにないけれど

良い点
タイトルの零崎人識は最高にかっこいい
会話が前回より面白い
ドロドロの展開
個性的キャラ

悪い点
主人公の暴走っぷり、でも僕は好き
変わってて狂っている。あり得ないほどの捻くれ率

この作品の見どころ
いーちゃんの暴走っぷりはすごい
「キムチ丼大盛り、ご飯抜きで」
「話は話半分に聞けと言うし」
「よう、人間失格」

終盤にかけてのいーちゃんのかっこよさというかなんというかもうすごい
指の骨を折っちゃいますしね、自分で

ぼくが僕にそっくり、僕もこういうこと思っちゃうタイプですね

多分この作品、なんというかもう捻くれ過ぎてて賛否両論でしょうね
零崎人識かっこいいですね―
レールがもうちょっとずれているけれどw

レールの小石の表現、ものすごく的確
この作品の大部分でしたね

トリックと謎
今回のトリックは簡単、この作品はトリックより会話やストーリー
謎、x/y
僕も試した結果4/20になりました

葵井巫女子の誕生日、智恵、いーちゃん並に変わってるよ

全体的感想
この作品は化物語ほど大爆笑できるような作品ではなく
講談社box文庫ほど分厚くもないのですが
化物語と同じぐらいのボリュームを感じられます

それは会話とか文でやっぱりどこか面白さを感じてるんでしょうね

いつも通りのキャラの面白さ、
殺人鬼は許せるけれど殺人犯は許せない
殺す動機が下らないから?殺人鬼の殺す理由が高尚だから?
悪でもなんか価値のある、みたいな

いーちゃんと同族の零崎人識、いーちゃんのが酷いなあw
いーちゃんの無関心冷徹優しさのないコンクリートのような性格
まるで僕のような彼は共感できる部分が多かったです
零崎人識は人間失格といえど人間っぽいところも多かった気もしますけれど
いいキャラですよね、番外編も買っちゃいそうですw

僕が最も印象に残ってる会話はこれ
「じゃあ殺してよ」
「知らん、勝手に死ね」

彼は何の関心もなく殺せるだろうとか言ってましたけれど、戯言で殺せそうですよねw
凍えるような熱い戯言でした

人を選びそうな作品で相当気分が落ち込んでる時は読まないほうがお勧めです
読むだけで暗くなりそうな重さのある作品です

僕にとって傑作でした

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クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言使い 西尾維新作

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この表紙だとあまり想像できないと思いますが、これは推理小説です

あらすじ
絶海の孤島、鴉の濡れ羽島に招待されたぼくと玖渚友、
天才たちが集められたこの島で起きた首切り殺人事件を解決すべく
ぼく、こと”いーちゃん”戯言遣いと玖渚友は動き出す

特徴
主人公ことぼく、は草食系男子w
そして戯言を呟いているっていうものすごく変わった人
色々変わった思考さく裂

この主人公、僕は好みです、電波女の主人公ほどくどくないですし
こういうキャラ大好きですね

恐ろしく変わった思考と多少含まれるギャグが楽しいです

良い点
キャラが個性的で面白い、
gosick以上に面白い推理小説

悪い点
トリックが・・・・
戯言がくどく感じることも・・・

悪い点は本当に人による、その人がどう感じるかで大きく変わると思う

感想
僕にとっては最高だった
阿良々木君ほどエロくなく、強さがない感じ(ヘタレ)が僕にあってて良かった

玖渚可愛い
他のキャラの哲学もひねくれてて好きでした
僕がつぼにはまったネタ
「魚の水槽の水温をだんだん上げていくと魚もその水温に対応しちゃって熱湯でも生きられるんだよ
このことから何が言える?」
「地球温暖化は問題ない」
「せーかい!」

問題あるでしょw

その他の台詞も特徴的ですよ

トリックについてネタバレを含む感想




まさか、タイトル通りのトリックになるとは思ってなかった
一人目の首切り死体を二人目にも使う、
首切り+リサイクル(再利用)
入れ替わりすぎてくどいトリックもあった

他のいろいろなブログだとわかりやすかったとありますが僕はわかりませんでした・・
何にも考えずに読むとより一層面白い作品ですw



最終的感想
最後に登場した哀川潤
結構あーいうキャラも好きですね

キャラで読んで言葉遊びなどを楽しむ推理小説、表紙の絵にごまかされずぜひ買ってみてはいかがでしょうか
約3日間にわたって読み続けやっと読み終わったこの作品、
この作品はあらすじだけじゃさっぱり理解できない、そういう癖のある作品

今回から小説レビューで良い部分と悪い部分を抜き出そうかと
良い部分
叙述トリックが上手い
酔う感覚に陥る(読後感や読んでいるとき)
キャラがたっている
伏線多め

悪い部分
この上で書いたよい部分が同じく悪い部分につながるようです、僕はあまり気にならなかった
個人的に思った悪い部分が言葉の言い回しや序盤のつかみにくさ
精神病(鬱)などに対する作者の考え、それがとても変わっている(それを許容するかも人による)

精神病から体を変化させるという病気、A異常症候群、別名悪魔憑き
感染者の精神に録りつく精神病で体を変形させることで新たな才能を手に入れることができる、
それらを捕まえる、いわば悪魔祓いをする
という設定だけ

主人公が面白いんですよ、いわば化物語の阿良々木君のような語り、
でも阿良々木君ほど冷めてもエロくもない

迦遼海江という四肢のないキャラがいまして、まあそのキャラと主人公が話す不思議な感覚もすごいです

ともかくこの物語は不思議、全てにおいて
読んでいるとき酔っているような不思議な感覚に陥ってしまうのですが、そこがまたいいのかもしれません

作者の考え

作者も西尾維新氏並に変わった人だと思えますw
これはハッピーエンドのように色々な人に共感できる、という考えでは決してない気がします

悪魔憑きにかかって新たな才能を手に入れた人間たち、それらは全て自分の才能を驕って、
敵を甘く見ていたことによりやられるケースがほとんどです
こういう部分から才能だけでは勝てなくて、努力によって勝つ、と言っている感じもしますが

弱者はいつまでも弱者だ、という部分、
そこの部分はあまり共感できなかった、ですね

描写
この作品で酔っているような感覚に陥るのは、表現の怖さ、かもしれません
主人公が妹に腕を食べられる場面とか、あの表現の生々しさは怖すぎるw

シナリオも結構怖いです、でも怖いけど、読む気にならないことはありません、むしろ読みたくなっていきます

この作品は人を選ぶ、電波で例えると
電波を受けつけられる人はものすごく波長が合って読みやすく面白いと思います
逆に受け付けられない人は、ことごとく嫌いになるでしょう

ものすごく癖の強い作品、今度また2巻を買うことにします

ツイッタ―でも呟きましたが、読破しました

あらすじ
ソヴュール王国において最大のスキャンダルにして最大の謎、
ココ=ローズの首なし死体事件にヴィクトリカが挑む

今回はむしろⅣのように笑える部分も多かったかなと思いました
セシル先生のうるささや久城の鬱陶しさもw
ゾフィの出番も多くてよかったです

劇場での場面が多くヴィクトリカの母、コルデリアギャロの過去があかされます
そしてブライアンロスコーの秘密も・・・・

科学アカデミーとオカルト省の関係がだんだんと悪くなっていって”次の嵐”になりそうです

あの踊り子、ジンジャ―・パイのキャラは結構好きですね、最後のシーンはちょっと泣きそうになりました

さて肝心のトリック

ネタバレしてしまうとひぐらしのなく頃にの目明し編のトリックと同じですね
この話、Ⅳがないとわからない部分が多く、Ⅳを貸してしまっていたのでちょっと焦りましたがw
Ⅳがあるとこの話がホント面白くなります
でも今回はある程度推理してみたらホントにある程度わかりました
完璧に見抜けた人がいるんでしょうか・・

蝋人形の女の首、のところでその首を使ったのでは?と思ってしまいましたwミスリードにとことんひかれたw

というか全員ココ=ローズに似すぎw

今回は次の最終巻に起こるであろう「二度目の嵐」を予感させる一巻でした

なんともこのライトノベルとは言い難く、ヘビーノベル(普通の分厚い小説)とも言えないこの作品、
ミドルノベルといったところでしょうか、自分にはちょうどいいです

さて、来月の発売を楽しみにしますか
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